4月下旬の作家懇親会に始まり、会期前の制作の追い込み、会期中の作品メンテと何度も通っている中之条の伊参地区。
今回はその時々の景色をご紹介したいと思います。
私の展示会場である旧五反田学校と滞在拠点の伊参レジデンス(旧伊参小学校)は、車で数分の距離にありますが、その間の里山の景色は季節を感じ癒されます。
2015.4.29
伊参レジデンスでの作家懇親会で訪町。
水の張った田んぼが美しい。
もうすぐ端午の節句の霊山たけやま。
2015.9.2
八月後半より中之条入りしていましたが、毎日雨模様。
やっと晴れたので写真撮影。
レジデンスで洗濯物も乾かなくてちょっと大変。
でも、植物達にとっては命の雨なんですね。生き生きとしている!
私も自宅庭(猫の額)でプランターによる家庭菜園の真似事をしたりしてますが、こちらでよく見る一般的な、なんでも揃う菜園。
葱や里芋、菜っ葉類、豆類も沢山、シソは梅漬け用かしら。
ああ、美味しそう!
都会育ちの私は畑をみているだけでも楽しい。
伊参レジデンスから現場に向かう途中の道。先に見えるのは霊山たけやまの「嵩山」
季節はちょうどもうすぐお彼岸の頃。
畑のあぜ道にはあちらこちらで彼岸花が。
彼岸花はお墓に沢山咲いていたりするので、死者のイメージもあるのかもしれませんが、株に毒を持っているので小動物を避けるための有用植物なんです。かつては土葬だったこともあり人為的に植えられたそうです。
2015.9.22
秋晴れの続く中之条。稲刈り中でしょうか
2015.9.30
もう群馬の里山は朝晩が冷え込みはじめ秋に。