木津川アート2014では、作家が滞在できるレジデンスが何カ所かあります。
私は、現地制作期間と開催期間中、”古くからの町”大里町のレジデンスに滞在させて頂いています。(レジデンスの話はこちらでも)
会期中に入ってしまえば、皆さん制作から開放されますのでレジデンスの夜は楽しい宴となります。(会期前でも飲んでますが…)
11月14日は、イオンモール高の原・イオンシネマにてトークショーでした。
お題は「木津川アートと中之条ビエンナーレ参加作家集合」。
ありがたいことに私にも招集がかかりまして参加して参りました。映画館の特大スクリーンに自分の作品写真が映写される(小さい作品でも大迫力!)という貴重な経験までさせて頂きました。
参加された中島和俊さん(司会)、中村岳さん、志村陽子さん、小原一洋さんの皆さんとは、昨年の中之条ビエンナーレ2013でもご一緒していたのですが、実は私が面識があったのは志村さんだけでした。
中之条は、展示エリアが広範囲にわたり参加作家は100組以上。展示作品は、車移動で2日かけても全部見切れない程です。レジデンスは二カ所(町側(といっても山の中)と里山側)あるのですが、両所の間には険しい峠があり、なんと車で一時間位かかる程の距離です。ほぼ断絶状態。
今回のメンバーのなかでは、どうやら私だけが奥地の里山側レジデンス滞在だったようです。それでも今回の木津川アートでは最初の空間確認ツアーの段階で皆様と仲良くさせて頂きました。
写真は、トークショー後の打ち上げ後のレジデンスでの宴です。
トークショー司会だった木津川の作家・中島さんは大変面白い方で人気者です。
この方のいない木津川アートなんて、出汁の入ってない味噌汁みたいなものかもしれませんね。
彼による自身の作品に関しての解説は少ないですが、作品の、この国この地の将来に対する強いメッセージに、子供さんを持つ父親としての愛を感じるのです。
そして、どんな会話にも笑いが溢れています。
お陰様でなんとかトークショーも乗り切れ、楽しい一時を過ごすことが出来ました!
またどこかで,ご一緒できることを楽しみにしています。
次は