蔵には大小の急須がありました。
これもなんとか作品にするべく、一旦横浜のスタジオ(工房)に
持ち帰り草案スケッチをする。
面白くならないかと悩んだあげく
「そうだ!蓋を浮かそう」と思いつき…
「スーパー茶柱 X(エックスに特別意味はありません)」と命名!?
訳分かりませんね…
急須の中からお茶が噴水のように吹き上げて、
蓋を浮かしているのか〜??…の図です。
私のスケッチは、美大出身とは思えないくらい、
かなり感覚的でテキトーです。
金属扱う人種は、きっちりかっちり、スケッチも図面みたいな方が多いので、
私は珍種かもしれませぬ。
そのスケッチからできたのが、この作品です。
追伸
急須右奥のしゃもじの親分みたいなのは、昔の金属製の手鏡ですよ。