旧六合村側で展示する作家が滞在している日影レジデンスは、中之条町中心部やビエンナーレ事務局本部からは遠い辺境の所轄です。
同じ中之条町内とはいえ本部から車で約50分もかかります…
本庁から人が来ることも情報も少なく、唯一レジデンスに繋がっているWi-Fi回線に繋いだネットが情報源です。
町側のレジデンスに集う若人たちが飲んで語り明かす画像がFB等に載ると「ふ〜ん、あっちはそうなんだ…」と入山きゅうりをポリポリかじりながら眺めていたのでした。。
当初は六合側はコンビニも飲食店も無いしなあ、、、
トホホ…と格差を感じていました。。
ところがどっこい!
六合の方々は大変親切で野菜や食材を沢山くださるのです!
作家がそれぞれの制作現場で毎日のように野菜を山のように頂きレジデンスに持って帰ってきます。
日影レジには長期滞在されている作家の熊谷さんという料理教室の先生もされる程のスゴ腕料理長がおられるので、その食材をどんどんさばいていきます!
私の展示場所の地主さんであるMさんも毎日、本当においしい料理を沢山差し入れして下さいます。
気づいたら、自宅にいるときよりも遥かに贅沢で美味しいものを毎日食べていたのでした。