美術家  小林正樹
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ハンマーヘッドスタジオ「撤収!」展、見学レポ(1)

港湾の街ヨコハマの共同スタジオ 

 

横浜はすっかり桜が満開です。

久々の休日、中之条ビエンナーレ作家の吉田君に誘われて、ハンマーヘッドスタジオ新・港区『撤収!』展の最終日に行ってきました。

 

巨大なクレーン(ハンマーヘッド)がシンボル。
巨大なクレーン(ハンマーヘッド)がシンボル。

 

 

ハンマーヘッドスタジオ「新・港区」は、横浜赤レンガ倉庫やみなとみらい地区から程近い港湾施設を利用した巨大な共同スタジオでクリエイターの活動拠点となっている場です。

今回の「撤収!」展は、2012年より2年という期間限定で運営されてきたスタジオ最後の集大成ともいえるイベントです。

 

 

 

もともと港湾施設なのでスタジオのすぐ横にタグボートが横付けされていたり目の前には海上保安庁の艦船。潮の香りが心地よか。。

 

スタジオ内

 

 スタジオは巨大な空間なので、

ブースに区切られています。

 

奇麗で天井も高く素晴らしいスペース。

こんな場所で制作していると自然と作品のスケールも大きくなるのでしょうね。

うちは狭小スタジオなので最近ますます作品が矮小化?…

このようなスペースは憧れるのであります!

 

天井側から全体のブースを撮影した吹抜屋台のような写真も展示してありました。

 

 

 

 

 

 

なんだか、もうスケール感が…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広!!

天井高!!

 

写真の壁画も相当大きな作品です。

 

このチャリの親分のような装置は、汎用動力研究所/牛島達治さんの作品です。「旅する工房 SEV(ソフト・エネルギー・ビィヒクル=Soft Energy Vehicle)プロジェクト」というタイトル。

チャリを漕ぐことで搭載された工作機械が動き、ものつくりができるというこの移動工房は工作少年のハートをガッチリ掴むマシンなのであります。

背景のタグボートも少年的には萌えるイイ感じ。

 

なんとこれは人力旋盤(ろくろ)です。

 

少年、ますます興奮です!
自分の行きたい所に行って金属切削することが出来ます!

海でも山でも国道でも!

 

少年の心は青空の草原のなかで金属加工…

少年ってだれやねん

 

 

冷えるのに昼間っからビール飲んで尿意に迫られ飛び込んだトイレ。

 

安堵と便器のステッカーに思わずニヤり。

 

好きです、こういうの。

 

 

続きは見学レポ(2)へ

 

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